皆さま、今日も一日お疲れ様です。

横浜の行政書士、小林優奈です。

昨日は平成30年度の行政書士試験の合格発表がありましたね。

私が合格したのが平成22年度だったので、

あれから8年も経っていることに驚愕して震えています。

今回の試験結果はこんな感じだったようです。

平成30年度(2017年度)行政書士試験結果

受験者数

全体 39,105 人(対前年度:1,344 人減

男性 28,049 人(対前年度:1,559 人減)

女性 11,056 人(対前年度:215 人増)

ここ数年は受験する人が年々減っているみたいですね。

ただ、男性の受験者が減っている一方で、

女性の受験者が少しずつ増えているようです。

合格者数

全体 4,968 人(対前年度:1,392 人減)

男性 3,661 人(対前年度:1,297 人減)

女性 1,307 人(対前年度:95 人減)

私が受けた時も同じくらいでした。

このうち何人が登録して実務を始めるのでしょうか。

合格率

全体 12.7% (対前年度:3%減)

男性 13.1%(対前年度:3.6%減)

女性 11.8%(対前年度:1.1%減)

10年前くらいは合格率一桁の年が多かったですが、

最近は比較的合格しやすくなっているみたいです。

最年長・最年少

最年長合格者 77歳(男性) 2 名

最年少合格者 16歳(男性) 1名

最年長申込者 94歳(男性) 1名

最年少申込者 13歳(男性) 2名

もう、単純に、

この人たちみんなスゴイ!!

合格するしないは別にして94歳で勉強しようと思えるのがスゴイし、

16歳で合格しちゃう子もいるっていうのがコワイ。

ちなみに、昨年度の最年少申込者は8歳の女の子だそうです。

行政書士は年齢、学歴、国籍等に関係なく、

誰でも受けられる試験だとは知っていたけど、

本当に老若男女が受けていることがわかりますね。

それにしても、

何がきっかけで8歳の子が「行政書士受けたい!」

って思ったんだろう?

自分が8歳の頃なんて、

行政書士って言葉すら知らなかったです。

余談ですが、

私が行政書士という職業を知ったきっかけは、

平成13年1月に放送されていた、

ドラマ 「カバチタレ」 です。

その年の受験者数は、

前年度より2万人近く増えたようなので、

ドラマの影響って凄まじいですね。

行政書士はまだまだ知名度が低いから、

またドラマとかやってほしいです。

願わくば、許認可系の行政書士を題材にしたドラマを…

盛り上がんないか。

やっぱり民事系じゃないと一般にはウケないか。。

それにしても、

「カバチタレ」の出演者。

常盤貴子、深津絵里、山下智久、篠原涼子…

豪華すぎて笑えます。

TSUTAYAにDVDあるかな?

久々に見たくなりました。

話が逸れてしまいましたが、

今回の試験結果を見ていて、

行政書士を知ったときのこと、

初めて試験を受けたときのこと、

合格したときのこと、

初めて実務をしたときのこと、

登録をしたときのこと、

いろんな意味で初心を思い出すいいきっかけになりました。

初心を忘れずに明日からの仕事も頑張ります!!

※試験結果の詳細情報は、行政書士試験研究センターでご覧いただけます。