こんばんは。

横浜の行政書士、小林優奈です。

断っても断っても担当者を変えて電話をしてくるF社の営業に、

イライラしてしまった今日は、

朝一番でかながわ県民センターに行ってきました。

3月23日に投稿したブログ、

「神奈川県の受付日程」に書いたお客さんの経営事項審査です。

経営事項審査(通称、経審)とは、

公共工事を発注者から直接請け負おうとする建設業者が受ける審査です。

国・地方公共団体等と請負契約を締結することができる期間は、

経営事項審査の結果通知書を受領した後、

その審査基準日(決算日)から1年7か月の間に限られているので、

有効期間が切れ目なく継続するよう毎年審査を受ける必要があります。

イメージ図(クリックすると拡大します)

経営事項審査の有効期間

今回のお客さんは3月末決算。

前回の結果通知書が今年の10月末までしか使えません。

なので、それまでに新しい結果通知書を受け取れるよう審査を受けてきました。

3月末決算の会社は一般的に、

5月に確定申告をして税金を納めて、

7月に決算変更届と経営状況分析をやって、

8月に経営事項審査をやって、

9月~10月に結果通知書を受け取る。

というスケジュール感で動きます。

ところが、このお客さん、

更新申請のときもそうでしたが、

準備がとてつもなく早いので、

6月中旬までにすべて終わりました!

今まで携わったお客さんの中で最短記録です。

(あくまでわたし調べなので他所ではこれが標準だったりして。)

なにはともあれ。

うちの事務所もスピードには自信がありますが、

工事現場に出ながら書類の準備もして、

これだけ早く準備が整うこのお客さんには脱帽です。

お客さんを見習ってこちらも精進します!

余談ですが、

神奈川の経審は同業者(行政書士)が審査員をやっているので、

変に緊張しますね。。なんかイヤです(笑)