電子納税証明書

申請が受け付けられて心底ホッとしている、

横浜の行政書士、小林優奈です。

今日は横浜市役所へ、

産業廃棄物収集運搬業の更新申請に行ってきました。

お客さん側で用意した登記されていないことの証明書が、

一人だけ5月18日に取得されたものだったので3か月ギリギリ。

お客さんと予約を前倒しするか相談したのですが、

8月17日までに納税証明書が間に合うかどうか微妙ということだったので、

前倒ししないという決断をしました。

しかし小心者の私としては、

…間に合うの?

…どうなの?

…コロナ感染者も増えてるし

…このタイミングで感染したらどうしよう

と、不安で不安で。

ここ数週間はちょっと吐きそうでした(笑)

間に合わない場合も想定して調整はしていましたが、

結果的には書類が揃った状態で提出でき、

無事受付になったのでホッと一安心です。

さて、前置きが長くなりましたが、

今日の本題でもある納税証明書。

先月から様式が変わったのをご存知でしょうか?

あ、ちなみに法人税とか消費税とか国税の納税証明書の話です。

産廃の収集運搬業の許可申請につけたり、

建設業の大臣許可業者が決変(決算報告)につけたり、

経審でつけたりするアレです。

今までは薄紫色の紙で発行されていましたが、

7月からは普通のコピー用紙で発行されるようになったみたいです。

国税庁 令和3年7月から納税証明書のデザインが変わります
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/0021003-181_02.pdf

電子納税証明書が従来のXMLファイルだけでなく、

PDFでも取れるようになったことに伴って様式を変更したとのこと。

厄介なのがこのPDFの電子納税証明書。

このPDFをプリントアウトしたものを原本として扱ってもらえるかどうか。

こういうことは提出先によって見解が違うはず。

まだ手引きには書かれてなさそうなので、

しばらくは都度確認が必要ですね。

今日行った横浜市は、

PDFをメールで送ってもらおうか…どうしようか…と、

まだ方針は確定していない様子でした。

電子申請に移行したらバックヤード連携になって、

納税証明書自体が要らなくなるでしょうから、

こういう確認をするのもあと数年ですかね。

なんにせよ、

こういうところにもアンテナを張っていないと申請間際に慌てるから、

もっと情報収集しないとだめですね。

精進します。