こんばんは。

横浜の行政書士、小林優奈です。

梅雨入りしたけど雨が降らなくてラッキーだった今週は、

都庁に行って建設業許可の更新申請をしてきました。

都庁

曇天の都庁。カラー写真なのにモノクロ並みに色がない。。

今回は許可の一本化が絡む申請でした。

「許可の一本化」とは、

すごいざっくり言うと、

複数の許可日をひとつにまとめる手続きです。

「許可の有効期間の調整」と言ったりもします。

ひとつの業種だけ許可を持っている業者さんは許可日も当然ひとつなので、

なにも気にせずに更新申請すればいいのですが、

業種追加などをしている場合は、

既存の許可業種とは別の許可日が設定されるので、

同一業者が複数の許可日を持っていることがよくあります。

今回のお客さんも新規で内装仕上の許可を取った後に業種追加をしていたので、

下記のような感じで内装仕上とそれ以外の業種で許可日が2つ存在していました。

  • 内装仕上の許可日   平成26年7月1日
  • 大工、塗装の許可日  平成28年10月1日

直近で更新対象になるのは内装仕上だけでしたが、

許可日が2つあると、

許可期限の管理がめんどうだし、

申請手数料も2回分かかるので、

まとめよう!ということになりました。

一本化の方法はかんたんで、

許可申請書の該当箇所(有効期間の調整欄)に「1」と記入するだけ。

建設業許可申請書

↓該当箇所を拡大↓

許可の有効期間の調整

あとは全業種の更新申請に必要な書類をまとめて出せばOKです。

これで追加した業種も内装仕上の許可日に合わせることができました。

あえて許可日を複数に分けている業者さんもいますが、

特に分ける理由がない業者さんはまとめた方がラクだと思います。

うちの会社もまとめられるかな?

次の申請のタイミングでまとめられるかな?

など、疑問がございましたらお気軽にご相談ください。